大相撲用語

な行     
なかいり(中入り) 十両の取組が終わって、幕内の取組に入るまでのひとくぎりの時間のこと。この間に幕内土俵入り、横綱土俵入り、明日の取組披露などが行われる
なかび(中日) 相撲興行期間のちょうど真ん中に当たる日のこと。15日間興行でいえば8日目がこれに当たる。芝居などでもこの言葉を使っている
なまくらよつ 右四つ左四つのどちらを差しても同じ力でとれる事
にゅうまく(入幕) 十両から幕内に上がること
にじぐち 土俵の外俵と蛇の目の砂を含む徳俵のあたり
ぬけぬけ 1日の取組で東と西が交互に勝ったり、ある力士の成績で白星と黒星が交互に続くこと
ねぎしりゅう(根岸流) 相撲独特の字のこと。以前、根岸家が代々番付の版元を務めたことからきている
のどわ(喉輪) 相手ののどをハズで押し上げること
のぞかせる 例えば自分の右手を相手の左腕と体の間の間に浅く差し込むと指先が少しのぞいている型になるのでこのように言う、 逆に深く差し込む事を差すと言う